「強く美しい女性をプロデュースする」
を目標に活動されている学生団体SHIRUBEの山下さん。
様々な経験を乗り越えて今を生きている山下さんにお話を伺いました。
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環境をシャットアウトした過去
小さい頃は順風満帆な生活を送っていました。
両親は田舎の家族なので古ゆかしい家庭で、母方の家族と父方の家族の仲がかなり悪く、そのつなげ役が母親でした。
しかし、母親は小学校のPTAや家族関係により、体調を崩し、うつ病になってしまったのです。
また、同時期に父親も仕事の忙しさによって体調を崩し、両親がうつの状態になり、両親ともにうつ病を抱えている状態になりました。
そこからだんだん家庭が崩れ始めました。
そして、母親はうつ病だけでなく心臓も悪くなってきてしまい、ある時亡くなってしまいました。
その時、ずっとやんちゃ坊主で生きてきていた私は環境のシャットアウトをし、人格が変わりました。
そのあとは繋ぎ役であった母親が亡くなってしまったことによって、両家の関係は崩壊し、警察沙汰になるレベルの大喧嘩となりました。
中学生時代の私はそこに巻き込まれ、精神状態もよくなかったです。
その頃から金縛りが頻繁に起こったり、パニック障害の症状が出たりしました。
今でも少し残っているのですが、ほとんど症状は出ない状態です。
周りの大人の存在
環境をシャットアウトしたこともあって、中学生の頃は同級生とあまり仲良くなかったです。
しかし、周りの大人(スクールカウンセラー・担任の先生)が親身になって相談にのってくれたことがとても大きく、勉強に集中する環境ができました。
また、入った塾がとてもアットホームでそれも良かった点の1つでした。
本当に周りの大人の存在は大きかったです。

悩むことは悪いことではない
悩むことは悪いことではないと思います。
私は、悩みまくって落ちるとこまで落ちた時に悟る時がありました。
様々な情報をググり、サポートを探す中で解決の糸口を見つけていきました。
また、自分に価値があるんだと感じることができる経験をする事も1つだと思います。
ただ、そこに依存をしないように対策を取りつつ行うことが大事ですね。
過去の自分に伝えたいこと
「悩んだ時は相談していいよ」
1人で悩んでいてもしょうがないし、パニック状態になってしまうから誰かに話さないと苦しかった。
暗闇に追われる状態から抜け出すにはそこに閉じこもっていても晴れることはほとんどない。
その闇に穴を開けるために誰かに話してみると、心が晴れることがあって自分が知らない自分の良さにも気づけるよ。
家族に話してもいいし、家族に話すことが難しかったらスクールカウンセラーとか担任の先生に話してみて。

読者に向けてのメッセージ
少しずつ少しずつ家族と会話を重ねていく事は大事なことかなと思います。
お互いの認識のずれがあることがあるので、第三者に仲介を頼んだりする事も1つです。
また私の経験から、スクールカウンセラーさんや養護教諭さんに相談してみる事も大切だと思います。
あとは、夢中になれることを作ってみてください。
そして、1番大事なのは
「周りの人に甘えること」
だと思います。
1人だけでも話せる人を作っておくと回復が早くなります。
それと読書もおすすめです!
苦しい時こそ、できるだけ視野を広くすることをを意識してみてください。
ありがとうございました!
インタビューをさせていただく中で、人を頼ること、相談できる大人の存在の大切さを改めて感じました。
山下さんの『周りの人に甘えること』という言葉。
とても心に響きます!
悩む子どもたちがセーフティネットを持てる仕組みを作ることができるように日々前進していきたいと改めて強く思いました!
とおい
山下さんの記事はここまで✨
支えてくれる大人の存在の大きさを感じるお話でした。
山下さん、素敵なお話ありがとうございました!
山下さんについてもっと知りたい方はこちら!
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note
この記事を読んでコミュニティに入りたい、1回話してみたい、協力したいと思った方がいらっしゃいましたらお気軽にこちらまでご連絡ください。
学生団体SHIRUBE
社会福祉専攻 大学3年生
広告案件の受託、人材関係のスタートアップ、美容関係の事業を進めている