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運営紹介(まの)

こんにちは。

5月からCoCoTELIに運営としてジョインしました、濱崎 真乃です。

CoCoTELIのテーマである”心の病”に今まで深く関わることがなかった私が、

なぜジョインしたのか、自己紹介とともに理由をお話しさせていただきたいと思います。

生はサバイバル

私は、「人生はなにがあるかわからないサバイバル」と思って生きています。

それは人生は思った以上に“過酷”という意味も含まれているけど、知らない世界をどんどん知っていく“冒険の楽しさ”といった意味合いの方が強いです。

私は小学校を卒業してすぐ、父の仕事の関係でベトナムのハノイに住むことになりました。

なので中学校もハノイ日本人学校中等部へ進学しました。

日本人学校なのでもちろん日本の教科書を使って、日本と同じことを習うのですが、

とにかくレベルが高い!

海外在住の長いクラスメイトたちは英語がペラペラで、ベトナム語もできちゃう子もいる!

他の教科に関しても、勉強することに対しての姿勢が私とは全然違いました。

私は小学生のときなんて勉強せずに、一生遊んで暮らしていたわけだから、

もちろん英語などできるはずもなく、勉強の仕方も全然わかりませんでした。

ベトナムという異国の地で暮らさなければならない上に、勉強も大変!

今思い返すと、すごい環境にぶち込まれたなと思います。

そして世界にはいろんな人がいて、いろんな価値観、当たり前があって、私の知らない世界が無限に広がっているんだなと感じました。

ある湿度がすごい猛暑の夜、停電になり、エアコンが効かなくなりました。

もう本当に暑くて、寝れなくて、でも早く寝て意識を飛ばさないと耐えられないと思い、水風呂を浴びて、体が冷えているうちに、絶対寝るぞと体に言い聞かせて必死の思いで寝たりもしました。笑

他にも天井からハエが大量に落ちてきたり、本当の野外トイレだったり、中学生で様々な経験をさせてもらいました。

日本人学校の勉強について行けず、家で号泣しながら勉強したり、英語もできないのに現地の人との交流会に呼ばれたり、書き出すと止まらないくらい濃厚な時間を過ごしました。

帰国後、日本ってなんて便利な国なんだ!って感動しながらも、

いろいろな試練が待ち構えていました。

摂食障害になったり、自殺願望がででてきたり、学校に行きたくなくなったり。

早くここから抜け出さないとと思うけど、できなくて。

すごくしんどい時期もあったけど、

今思えば、ベトナムでの経験は身体的な試練、帰国後の生活は精神的な試練だったんだなと思います。

生を生き抜く自分だけの術

2つの試練で学んだことは、

「人生はいろんな試練を乗り越えるサバイバル」

「そんなサバイバルを生き抜く自分だけの術を身につける」ということ。

ベトナムにいた時から、漠然と生きるのしんどいなと思ってはいたけど、

ここで死んだら私の遺体はどうなるんだろうとか考えてたり、笑

毎日経験したことのないことの連続で、ストレスを感じる暇もなかったのかなと思ったりします。笑

帰国後は、もちろん楽しい瞬間はたくさんあったけど、

食べることが怖くなり、明日さえも生きたくなくて、

自殺の方法を調べる毎日でした。

ここから抜け出せたのは、

怖いことや嫌なことと“ともに生きる”を始めたからです。

これは私の人生というサバイバルを生き抜く術の一つです。

まずは、摂食障害とともに生きました。

泣きながらごはんをたくさん食べる日があっても、決めていたカロリーを越える日や達成できない日があっても、今日はそんな気分だったんだねー!と自分を認めてあげました。このとき、克服したいとは思っていなかった気がします。

そんなことをしているうちに、今日は普通の量のごはん(定食とか。笑)を食べよっかなーという気分になる日が増えていきました。でも常に、いつでも好きな量で食べていいよーというモチベーションでいました。

すると、摂食障害は消えていってくれました。

今でも、ストレスを感じていっぱい食べたくなったら、食べようと思っています。笑

同じように、生きたくないなって気持ちも、

ともに生きていきました。

今日はこんな気分なんだね、りょーかい!

じゃあ今日はとことん沈んでしまおう!とか、

考えてるだけでも嫌な気分になるから、気を紛らすために歩きにいこう!とかね。笑

誰にも相談しなくてもいいし、聞いて欲しくなったら言ったらいい。

私は当時、誰かに相談したいと何度も思ったけど、弱い自分を見せたくなくて摂食障害のことは隠し、他の悩みも誰にも相談しませんでした。一生隠し通してやろうとも思っていましたね。

けど、今こうやって記事にしています。人生って何があるかわからないですね。笑

今日はこんな気分!というのを毎日続ければ、人生は進んでいきます。

そしてだんだん、今日を生きることに余裕が出てきました。

それから”明日はこのパンを食べよう!”とか“このyoutubeを見よう!”とか、明日の小さな目標ができていきました。

その目標がだんだん大きくなって今に至ります。

誰もが人生を生き抜く自分だけの術を武器に、

立ち止まることはあっても自分を認めてあげて、

明日や未来を生きる目標をもって、

人生を歩める社会になっていってほしい。

こんな想いから、誰かの明日を生きる手助けになれたらと思い、

CoCoTELIにジョインさせてもらいました。

そして今悩みを抱える人々に、自分だけの生きる術、自分の生き方見つけていってほしいなと思います。

私は、ベトナムでの経験とその後の摂食障害になったことで、

自分の生き方を見つけ、今、未来に向かって生きています。

自分の可能性に蓋をせずに、自分の人生をがむしゃらに生きていってほしいです。

この記事を読んでコミュニティに入りたい、1回話してみたいと思う方がいらっしゃいましたらお気軽にこちらまでご連絡ください。

CoCoTELI運営 濱崎真乃

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